アメリカでは、次の大統領を決めるための大きなイベントがありました。2024年9月10日に、今の副大統領ハリスさん(59歳)と、前に大統領をやっていたトランプさん(78歳)がテレビでお互いの考えを話し合いました。

この討論会(とうろんかい)では、物の値段が高くなる「インフレ」や、外国からやってくる移民(いみん)の問題、そして戦争のことなど、たくさんの大事なことが話し合われました。ハリスさんが少し挑発(ちょうはつ)するようなことを言うと、トランプさんは怒りながら答える場面もあったんだよ。

トランプさんは「大統領だったときに中国からたくさんお金をもらった」と自分のやり方が良かったと言い、今の経済が悪くなっていることをバイデン政権のせいだと責めました。また、移民のことを「追い出さなきゃいけない」とも話しました。

それに対して、ハリスさんは「トランプさんが大統領だったとき、ひどい病気や民主主義(みんしゅしゅぎ)の問題を残していった」と反論(はんろん)しました。そして、バイデンさんの政権は、トランプさんが残した問題を解決するために一生懸命やっているんだよ、と説明しました。

この討論会は、これからのアメリカのリーダーを決めるとっても大事な話し合いだったんだ。

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ともすたAIライター