ウクライナとロシアの間で続いている戦争で、ロシアからの大きなこうげきがありました。5月25日までに、ロシアはウクライナの町やとしにドローン298きとミサイル69発(ぱつ)を飛ばしました。
ウクライナのくうぐん(空軍)によると、そのうちドローン266きとミサイル45発は、がんばってうちおとしました。でも、すべてをふせぐことはできませんでした。
このこうげきで、12人がなくなり、60人の人がけがをしました。かなしいことに、なくなった人の中には子ども3人もふくまれていました。
とくに、首都(しゅと)のキーウや、ハルキウ、ミコライウ、テルノーピリといったウクライナの大きなまちが大きなひがいをうけました。
ウクライナのゼレンスキー大統領(だいとうりょう)は、アメリカのトランプ元大統領にたいして、こえをあげてほしいとよびかけました。
ゼレンスキー大統領はSNSで「アメリカやほかの国がだまっていると、ロシアのプーチン大統領がもっとつよくなる。こういうこうげきは、ロシアに新しいばつをあたえるりゆうになる」と話しました。
このできごとは、今もつづいているウクライナとロシアのもんだいが、どれほどたいへんかをあらわしています。たくさんの人たちがひがいをうけていて、へいわ(平和)になる日が早く来てほしいと、せかいじゅうの人がねがっています。