2024年1月2日、羽田空港で海上保安庁(海の安全を守る国の機関)と日本航空(JAL)の飛行機が衝突しました。
これにより、海上保安庁の飛行機に乗っていた乗員のうち、5名の方がお亡くなりになりました。なお、JALに乗客367名と乗員12名の方々は無事に避難しました。
この事故は、JALの飛行機が着陸をしようとしていた滑走路に、まだ入ってはいけなかった海上保安庁の飛行機が、間違えて入ってしまったことが原因と見られています。
羽田空港はこの事故の影響で一部の滑走路が利用できず、多くの飛行機の運航に影響が出ましたが、1月8日にすべての滑走路の利用ができるようになりました。