パレスチナにあるガザ地区(ちく)では、たたかいがつづいていて、人びとのひなん先(さき)となっている学校がイスラエル軍によって空(くう)ばくされ、少なくとも30人がなくなったと伝えられています。

イスラエル軍は、ガザ地区での軍事作戦(ぐんじさくせん)をひろげていて、26日の朝には北の町「ガザ市」で学校を攻げきしたと発表しました。イスラエル側は「学校にはハマスというグループの司令部(しれいぶ)があった」として、「ふつうの人たちがけがをしないように気をつけた」とも言っています。

でも、パレスチナのメディアは、「学校にはたくさんの人がひなんしていて、テントがもえたりして、30人以上がしぼうした」と伝えています。

ロイターという会社のビデオには、けがをした子どもたちが病院でてあてを受けているようすがうつっています。

その中で、アメリカなどの国が、たたかいをやめるために「70日間(にちかん)ぐらいの停戦(ていせん)をして、人じちをかえしたり、話し合いをつづけよう」とハマスとイスラエルの両方に言いました。

でも、イスラエルの大きな新聞「ハーレツ」は、「イスラエルはこの考えをことわった」と伝えています。たたかいがつづく中で、ふつうの人たちのぎせい(命をうしなったり、けがをすること)がふえつづけています。

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ともすた編集部

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