「フェアトレード」について知ろうとしてくれてありがとう!
みんなに「フェアトレード」を説明する前に、まずはこの絵を見てみてね。
クイズ
もしかしたらこのなかの「あるもの」がだれかを苦しめているかも?
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ある休みの朝、お気に入りのTシャツに着がえた。
朝ごはんは、ココアとバナナ。お父さんはコーヒーを飲んでいる。
お姉ちゃんはさとうのたっぷり入った紅茶だ。
ぼくはタオルとチョコレートをかばんに入れて、サッカーをしに出かけた…
とくにめずらしくもない、よくある朝だよね。
だけど、この中に出てきた「あるもの」のおかげで、遠くはなれた国で、すごくたいへんな思いをしている人がいるかもしれない。ええ、なぜ? そして何? 少し考えてみてね。(答えは、この記事を読むとわかってくるよ!)
「フェアトレード」とは何だろう?
たとえば、たくさんの人が大スキな「ココア」や「チョコレート」。
これは、「カカオ豆」からできている。
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カカオの木1本から、30個ほどできる「カカオの実」を、一つひとつ手でもぎ取る。取った実を集めて、カラをわって、実の中にあるネバネバの「カカオ豆」を取り出す。そして1週間ほどバナナの葉に包んでカカオ豆をおいておく(そうするとおいしくなるのだ)。そのあと、集めて回って、数日太陽の光に当ててかわかす。
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そうしてかわいたカカオ豆を大きなふくろにつめて、大人も子どももいっしょになって、運ぶ。毎日朝から何時間も、この仕事をしている。
その豆は、場所ごとに集められて、その後、港に運ばれる。日本やアメリカ、イギリスなど世界中の国に運ばれる。それぞれの国のいろいろな工場でミルクやさとうを混ぜてココアやチョコレートになり、お店に運ばれ、売られていく…。
では、ここでもうひとつクイズです!
このチョコレートが、日本のお店で1つ100円で売っていたとする。カカオ豆の作り手の人たちは、1つ100円のチョコレートが売れるたび、いくらもらえると思う?
50円? 30円?
こたえ…じつは、100円のうちたったの3円くらいしか、カカオ豆の作り手の人たちはもらえていないと言われているんだ。
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100円のうちのほとんどが、作り手の人たちからカカオ豆を買う人、まとめて運んだ会社、外国に売った会社、チョコレートを作った会社、お客さんに売るお店、そしてかかわった国の取り分(税金・ぜいきん)などとなる。
とうぜん、100円のチョコレートにつきたった3円しかもらえないのでは、カカオ豆の作り手の人たちの生活はとても苦しい。
そのため、カカオ豆の作り手人たちは、毎日休みなく、長い時間働いてもじゅうぶんなお金が手に入らない。食べるものがなくておなかを空かせていたり、子どもが学校に行けなかったりする。
それだけじゃない。
カカオ豆に虫がついたら売れる分がへってしまうからと、強い農薬をたっぷり使うこともよくある。そうすると、作っている人の目に入っていたくなったり、はだがあれてしまったりする。そこに住んでいる動物や虫なども、病気になったり死んだりしてしまうので、土が悪くなって、植物が育ちにくくなってしまうこともある。
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たいへんだ!
そこで「こんなの、ちょっとおかしいよね?」と思った人たちの間で広まってきているのが「フェアトレード」なんだ。
「フェア」というのは、どちらかがトクをしてどちらかがそんをしたり、どちらかが体をこわしたり、人や動物が住めない場所になったりするのではなく、同じ立場で向き合うこと。「トレード」とは相手とモノやサービスの売り買いをすること。
つまりかんたんに言うと、「フェアトレード」とは弱い立場の「作る人」に、安全に作ってもらった商品を、まともなお金をはらって買うことで、貧しさやケガや病気に苦しむ人を減らそうというチャレンジってことだ。
どうして「フェアトレード」をするのか?
「たくさんカカオ豆が取れるなら、自分たちでチョコレート工場を建てて、チョコレートにしてから外国に売ればいいのに」と思う人もいるかもしれない。
だけど、カカオ豆の作り手の人たちの住む場所は、みんな生活が苦しい。水道すらないところもたくさんある。だから、チョコレートをつくる工場を建てるなんて、まったくお金が足りない。
そもそも、「カカオ豆はチョコレートになる」ということすら知らないで育てている人もたくさんいるくらいなんだ。ひたすらわずかなお金のために働きつづける毎日を送っている。
「生活が苦しいなら、安く売らないで、高く売ればいい」と思うかもしれない。
だけど、カカオ豆を作っている人たちはお金がないから車も持っていないし、町からとても遠いところに住んでいる。そうすると、車でわざわざ何時間もかけて買いに来てくれる人がほかにそうそういない。だから、買ってくれる人が来たら安くても売るしかないんだ。
この問題は、チョコレートだけで起こっているわけじゃない。
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Tシャツなどの着るものの材料になっている綿花は、インドの大きな農園などで作られることが多いんだけれど、綿花を売っても本当にわずかなお金しかもらえないことなどから、生活できなくなって、死んでしまう人が毎年何千人もいる。
カカオ豆も、綿花も、「そんなに生活が苦しいなら、ほかの仕事をしたらいいのに」と考える人もいるかもしれない。
でも、カカオ豆を作っている場所の多くではほとんど「カカオの木」しかないし、インドの綿花を作っている場所の多くでは見わたすかぎり「綿花畑」しかないんだ。子どもを学校に行かせる余裕もない。その場所ではほかの仕事もないし、新しい仕事を始めるお金もない。
ひたすら目の前の作物を育てて、毎日ギリギリのくらしをするしかないんだ。
こんなことが続くと、「少しでも多くカカオ豆を売って、お金にしたい」と思う作り手の人たちのなかには、だいじな森を焼いて切り開き、カカオの木を育ててしまう人も出てくる。こうなると、地球の温暖化が進んでしまう。これは、遠くはなれた国だけの話ではなくて、地球全体の問題なんだ。
どうしてこうなった? 「フェア」じゃないトレードの始まり
どうしてこんなことになってしまったんだろう?
ずっと昔、みんなが自分たちの村で取れたものを自分たちで食べたり、必要なものを自分たちの手で作ったりしていたころはここまでひどくなかった。でも今から200年から300年くらい前に、イギリスで一度にたくさん商品をつくるための「機械」が発明された。これにより、一つひとつを手でつくっていたころとはくらべものにならないくらい、たくさんのものが一度に作れるようになってきた。
機械を作ってたくさんものをつくれるようになった国は、材料もたくさんほしくなった。そこで、ほかの国をせめていき、占領した。占領したほかの国を<植民地>にして、その国の人々を安く(またはタダで)こき使って材料になるものを作らせた。
さらに、できあがった商品をもっと売ればもっともうけられると考えて、自分の国だけではなく占領した国々でも売ることで、ますますお金持ちになっていった。
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反対に、植民地の人たちは仕事や、食べるものを作る畑もうばわれた。そして、たくさん作るものの「材料」となるものだけを作らされることになった。植民地に住んでいた人たちは、「どれい」のように扱われ、学校や病院は、作ってもらえないことがほとんどだった。
こんなことが続けられ、機械でものを作っていった国は「できるだけ安く材料を手に入れて、つくったものを植民地でたくさん売る」ことでもっとお金持ちになった。それまでより子どもたちにも学校で学んでもらえるようになり、「先進国」と呼ばれるようになっていった。
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いっぽうで、占領されていた国は「どれだけ働いてもじゅうぶんなお金が手に入らない」ことや、学ぶチャンスがないことで、より貧しくなった。今でも先進国がほしい材料だけを作って、安く売るしかないところも多く、「発展途上国」とか「後進国」と呼ばれるようになっていった。
いまは植民地とされる国はなくなったけれど、お金持ちの国と、そうでない国の豊かさの違いは、ざんねんながら今もどんどん広がり続けている。
フェアトレードの歴史
この豊かさの違いを縮めていくチャレンジの一つが「フェアトレード」なんだけど、いつから始まったんだろう?
今から70年くらい前に、アメリカのエドナ・バイラ―さんという女の人がプエルトリコという場所を旅したときに、貧しい人たちと出会った。
バイラーさんは、そのくらしぶりを見て、どうしたものかと思ったすえに、プエルトリコの女の人たちがつくったししゅうの商品をちゃんとした値段で買って、アメリカに持って帰って売ったんだって。これが「フェアトレード」の始まりと言われている。
その後、イギリス、アメリカ、オランダなどで少しずつ手工芸品(=人の手で作ったもの)、砂糖、コーヒー豆、紅茶などのフェアトレードショップが増えてきた。今では、スーパーの棚にフェアトレードの商品がずらりと並んでいる国もあるくらいだよ。
町中の人たちが、フェアトレードを進めようと力を合わせる「フェアトレードタウン」も世界中に2000くらい生まれている。
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日本では、1970年にシャプラニールという団体が、バングラディシュの女の人たちのつくった工芸品を買って、日本で売ったことが始まりなんだって。
日本ではまだまだ「フェアトレード」という言葉を知らない人のほうがずっと多いけれど、少しずつ広まってはいて、「フェアトレードタウン」に認められた市もいくつか誕生している。
2011年に熊本市(熊本県)、2015年に名古屋市(愛知県)、2016年に逗子市(静岡県)、2017年に浜松市(静岡県)、2019年に札幌市(北海道)・いなべ市(三重県)など。
ほかにも、栃木県宇都宮市や東京都世田谷区などでも、活動がさかんだよ。
「フェアトレード」のしくみ
作り手の人たちがまともなお金をもらえないのは、作り手の人から最後にお店で買う人までの間にたくさんの会社や人がかかわっているからだ。
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① 作り手の人
② 作り手の人から買ってまとめる人
③ まとめたものを海外に売る会社
④ ③から買う会社
⑤ ④から買って商品にする会社
⑥ ⑤から買って、売るお店(スーパーやコンビニなど)
⑦ 買う人
(本当はもっとたくさんあるかもしれない)
このように、①から⑦にたどり着くまでに、それぞれがもうけたいと思うから、できるだけ安く買って、なるべく高く売る。そうすることで、①の人にわたるお金がほんの少しになってしまう。
そこで、フェアトレードでは①から⑦の間に入る人や会社を少なくするか、ムリに安く買って高く売るということをしないようにしている。
「国際フェアトレード基準」や「フェアトレードマーク」とは
でも、「フェアトレード」なものかどうかはどうやって見分けたらいいんだろう?
見ても食べてもわからないから、「これはフェアトレードです」とうそをついて、本当は安く買っているのに高く売ろうとする人が出てくるかもしれない。
そこで、売り買いする会社とはかかわりのない団体が「フェアトレード・ラベル」というしくみを作ったんだ。
これは、オランダの団体が始めたもので、フェアトレードの決まりをつくって、その決まりを守っているかをきちんと調べ、合格したところに「フェアトレード・ラベル」というマークをつけることにした。
その後、いろんな国が同じようにバラバラに決まりを作っていったんだけれど、1997年からは「国際フェアトレード・ラベル機構:FLO」という団体ができ、世界で共通の決まりが作られている。
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これらの決まりを守ってできた商品には、図のような「フェアトレード・ラベル」のマークがつけられていることがある。
※ものによっては色違いのものもあるので、フェアトレードジャパンのウェブサイトで確認してみよう。(アメリカだけは、別の決まりを作って、別のラベルを使っているよ)
ただし、この「フェアトレード・ラベル」のマークを商品につけてもらうためには、作り手がお金を払わなければならない。そのため、小さな作り手のなかにはお金が足りなくてマークをつけてもらえない人たちもいる。マークがついていなくても、決まりを守っているものもあるので、気になるものがある場合は作っている会社や売っているお店に聞いてみるとよいね。
そして、フェアトレードの決まりとはこのようなものだ。
お金のこと
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フェアトレード最低価格の保証
買う時に「これだけはぜったい払います」と決めた値段を守ること
「フェアトレード・プレミアム」の支払い
作り手の人のくらしがよくなるためのお金を、多めに払うこと
長期的な取引の促進
一度だけのつき合いではなく、できるだけ長く買い続けること
必要に応じた前払いの保証
作り手が求めるときには、モノを受け取る前にお金を払うこと など
働いてもらうときのこと
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安全な労働環境
危なくない場所や方法で安全に働いてもらうこと
民主的な運営
働く人、かかわる人の意見に耳を傾け、みんなで考えて、ものごとをよくしていくこと
差別の禁止
住んでいる場所や肌の色、男か女かなどでたいどを変えたり、値段を変えたりしないこと
児童労働、強制労働の禁止
子どもを働かせないこと、むりやり働かせないこと など
作り方のこと
農薬・薬品の使用削減と適正使用
農薬や薬品をなるべく使わないこと、使うにしてもできるだけちょっとにすること
有機栽培の奨励
自然でない肥料をなるべく使わず、ていねいな土づくりをすること
土壌、水源、生物多様性の保全
土や水、そこに生きる動物や虫、植物を大事にすること
遺伝子組み換え品の禁止
人間のつごうのいいように、生物や植物をいじって作り変えないこと など
さらに、2014年ごろからは「世界フェアトレード機構:WFTO」という団体がつくられた。フェアトレードをコツコツとがんばっている団体や、さっきの「フェアトレード・ラベル」をつけてもらうためのお金が払えないけれど、きちんとやっている作り手に対して、「WFTOマーク」をつけることを認めるしくみをつくっているよ。
フェアトレードの商品の例
フェアトレードの商品はいろいろある。小学生のみんなになじみがあるものを紹介するね。
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食べ物・飲み物
- チョコレート
- バナナ
- ココア
- コーヒー
- 紅茶
- 砂糖
- はちみつ
- ナッツ
- ドライフルーツ など
使うもの・着るもの
- 綿花からできたもの(Tシャツやタオルなど)
- サッカーボールなどのスポーツボール など
フェアトレードのよいところと、よくないところ
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フェアトレードが広がることで、ひどく貧しい人が減るとか、学校に行けない子どもが減るのはもちろんいいことだ。
それに、使う農薬が減らせたら、環境にもよいし、自分たちの体にもいい。
じゃあ、いいことばかりか?というと、そうでもない。どういうことかって?
一つ目に、フェアトレードじゃないものより、フェアトレードのものはちょっと高い。ちょっとだけ高いものでも、しょっちゅう買うものであれば、考えてしまうかもしれないね。
でも毎回かならず買わなくてもいい。5回に1回でも、10回に1回でもいい。あとは、だれかへのプレゼントを買う時には、フェアトレードのものを買うというのもいい!
みんなが「いつも買えるわけじゃないから…」とまったく買わないより、みんながたまにでも買うことで、助かる人たちはたくさんいる。
それに、たくさん売れれば売れるほど、フェアトレードのものも値段も下がっていくかもしれないよ。(イギリスではフェアトレードがさかんで、フェアトレードのものの値段がずいぶん安くなっています。)
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二つ目に、お金持ちの国(先進国)で買ってくれることに頼っていると、先進国のつごうが悪いときなどに、買ってくれる人がいなくなってしまうのではないかと心配されている。
そのため、先進国だけでなく、貧しい国の中にいるお金持ちの人たちに買ってもらえるようにしようという動きもあるみたい。
「でも、いつも行くスーパーには、フェアトレードのものがない」という人も多いかもしれないね。
そんなときは、お店の「お客さまカード」などを使って「フェアトレードの〇〇があったら、買います」と意見を伝えてみよう。
イオングループでは、2002年にお客さんからもらった意見をもとに、フェアトレードの取り組みを始めたそうだよ。「こんなこと言うのは、自分一人だけかもしれない」などとあきらめないことがたいせつだね。
身近なフェアトレード
じゃあ、フェアトレードの商品はどこで買えるのだろう。いくつか紹介するね。
『イオン』や『ミニストップ』
ジャムやチョコレート、コーヒーなどのフェアトレード商品を置いている店がある。
『コープ生協』
紅茶などのフェアトレード商品を置いている店がある。商品は、お店によって違うので問い合わせてみたり、意見を伝えたりしてみよう。
『ナチュラルローソン』
『ナチュラルローソン』は東京など大きな町の137のお店で2021年10月から、「国際フェアトレード認証」のカカオを使ったオリジナルのショコラを置いている。
『セブンイレブン』
セブンイレブンではチョコレートなど4つのフェアトレード商品を置いている店がある。
『カルディ』
カルディでは、チョコレートやコーヒーなどでフェアトレードの商品を置いている店がある。
『ピープルツリー』
『ピープルツリー』はフェアトレード専門ブランドだ。チョコレートなどの食品や、服やアクセサリーも売っているよ。「ナチュラルローソン」にピープルツリーのチョコレートをおいていることもあるよ。
『マザーハウス』
「途上国(とじょうこく)から世界に通用するブランドをつくる」と考えて、バングラデシュやインドネシアといった国に工場をたて、その国の素材(そざい)や職人(しょくにん)の技術(ぎじゅつ)をいかしたものづくりをしている。
「Little MOTHERHOUSE」(リトルマザーハウス)では、インドネシアのカカオ豆を使ったチョコレートも販売しているよ。
お店の棚にフェアトレード商品が見当たらないときは、「フェアトレードの〇〇ありませんか?」とお店の人に聞いてみよう!ただ、なかなか売れないものは店頭にも置いてもらいくいので、見つけた時はできるだけ買うようにするか、学校などで広められそうなら紹介していこう。
ほかにも、フェアトレードの商品を売っているお店は全国にあるよ。
ほかのお店もたくさんあるので、住んでいる場所と、「フェアトレードショップ」という言葉をかけあわせて検索してみよう。
例:「青森 フェアトレードショップ」など
※これらは、2022年1月時点の情報です。あまり売れない場合など、やめてしまうこともあるから注意してね。
小学生のきみたちの買い物や行動や声が、フェアトレードにかかわる人たちの力になるよ!
「小学生でもわかるSDGs(エスディージーズ)」も読んでみてね!