台風

読み:たいふう

「台風(たいふう)」は、大きな雨と風をともなう自然現象です。海の上で空気がぐるぐると強く回りながら発生し、陸に近づくと雨がたくさん降ったり、風がとても強くなったりします。台風が来ると、木が倒れたり、家が壊れたりすることがあるので、ニュースや学校の先生が「気をつけてね」と言って注意を呼びかけます。

台風が来るときには、家の中で安全に過ごすことが大切です。また、外に出ると危険なので、できるだけ家の中にいるようにしましょう。

どんな時に台風と呼ばれるの?

台風(たいふう)と呼ばれるのは、特に強い風と雨をもたらす大きな低気圧(ていきあつ)が、海の上で発生して、日本やアジアの近くにやってくるときです。台風になるためには、風の強さが一定以上にならないといけません。

具体的には、風速が「毎秒17.2メートル」以上になると台風と呼ばれます。それ以下の風の強さだと「熱帯低気圧(ねったいていきあつ)」と呼ばれます。台風は日本の近くに来ることが多く、特に夏から秋にかけて発生しやすいです。