読み:ざんていぜいりつ
ふつうの税金に上のせされた“とくべつな税金”
「暫定税率」とは、ガソリンや軽油にかかる税金を一時的に高くするしくみのことです。「暫定」というのは、「仮の」「一時的な」といった意味だね。
例えば、2025年に廃止が決まったガソリンの暫定税率、もともと「道をもっとつくったり、直したりするお金が足りないから、しばらくの間だけ税金を多くしよう!」ということで始まりました。
でもこの“しばらく”がずっと続いて、何十年もそのままになっていたのです。
どれくらい多くなっていたの?
たとえばガソリンの場合…
- 本来の税金:1リットルあたり 28.7円
- 暫定税率の上のせ分:25.1円
合わせて 53.8円 の税金がかかっていました。
つまり、ガソリン1リットルに50円以上の税金がかかっていたんです!
軽油(トラックなどで使う)は、17.1円が上のせされていました。
なんで話題になっているの?
最近、物のねだん(物価)が上がっている中で、ガソリン代も高くて困っている人が多いです。
そこで、この暫定税率をやめて、少しでもガソリン代を安くしようという話になったのです。
政府と与野党6つの政党が話し合って、2025年の年末にガソリンの暫定税率をなくすことに決めました。
ポイントまとめ
- 「暫定税率」は、一時的に税金を高くするためのルール
- ガソリンや軽油にたくさんの税金がかかっていた
- 始まりは一時的なつもりだったけど、ずっと続いてきた
- 今回、この上のせされた税金をなくすことが決まりました
- ガソリン代が安くなるかもしれません
むずかしい言葉だけど、「とりあえず多めにとっていた税金」と思うとわかりやすいよ!