音楽の歌唱が苦手ですが、どうしたらいい?

音楽の授業で歌唱があるという人は多いと思います。

みんなの前で歌ったりしますし、苦手意識のある人もいますよね。

  • 歌唱が苦手な時の対処法が知りたい
  • うまく歌うコツはないだろうか?

上記のように悩む人に向けて、記事を書いていきたいと思います。

3分程度で簡単に読むことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

音痴な人って?

音痴な人は「先天的音楽機能不全」といわれることがあります。

これは大脳の異常ということになり、音程を合わせながら歌うことが難しいという意味になります。

しかし、不安になる必要はありません。

実際に大脳に異常がある人はほとんどいません。

多くの場合は歌に対するモチベーションが低かったり後から練習することで改善していくことが可能なのです。

トレーニングすることでどんどん上手になっていったりします。

しかし、小・中学校だと勉強などで忙しいのでなかなか歌を歌う時間を持つことは難しかったりします。

歌唱の授業では出席番号順で順番に歌ったりもしますよね。

なので、友達と比較されやすかったりします。

ですので、本来はすごくポテンシャルがあるにも関わらず苦手になってしまうこともあります。

自分のことを「音痴」だと思わずに、まだ成長途中だということを覚えておくことはとても大切です。

なぜ歌うのが苦手になる?

では、なぜ歌うのが苦手に感じるのでしょうか?

上記でも挙げたように、音痴はほとんどの場合改善できますので苦手意識をなくしていくことが上達への近道です。

以下で苦手になる具体的な理由を挙げました。

コントロールできない

1つ目は、コントロールできないということが挙げられます。

歌を歌うには、いろいろな要素が必要になってきます。

音程ももちろんでしょうし、リズムや抑揚なども必要になります。

歌が上手な人は上記の内容を歌詞などに合わせて調節しています。

しかし、歌が苦手な人は自分でコントロールすることが難しかったりします。

そのため、苦手意識をもってしまうのです。

歌に対して苦手意識をもってしまうと、どうしても歌う頻度は少なくなってしまいがちです。

歌う回数が少なくなれば、上達するのが難しくなりますからどんどん歌が苦手になってしまうわけです。

かなり悪循環だといえるでしょう。

学校の授業にもよりますが、歌が好きな子が基準となって授業が進められることがあります。

そういった場合は、どうしても苦手な子は置いてきぼりになってしまいますね。

苦手な子は焦らずに、「呼吸」「リズム」など毎日の取り組む課題を分けるようにすると歌いやすくなることでしょう。

歌うことが嫌に感じる

歌が苦手になるきっかけとして、歌うこと自体が嫌になってしまうことが挙げられます。

きっかけはたくさんあります。

多いのは「友達に下手だと言われた」「教師や親から音程がズレているといわれた」といわれることです。

こうした経験がトラウマになって歌うこと自体が嫌になってしまうのです。

しかし、周囲からの声で歌うのが嫌いになるのはもったいないことです。

幼少期は歌うのが苦手だったけど、大人になってからは楽しくなったという人もいます。

また、学校で歌うのは合唱曲などが中心です。J-popなどの曲であればまた雰囲気も変わることでしょう。

苦手意識を持たずに、気楽に取り組んでいくことがとても大切です。

上手に歌うコツ

では、実際に上手に歌うにはどうしたら良いのでしょうか。

「歌に関しては、センスではないか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

しかし、ちょっとしたコツを掴むだけでかなりうまくなっている感覚が掴めるはずです。

ぜひ参考にしてみてください。

姿勢を意識

1つ目は、姿勢です。

しっかりとした姿勢でなければよい声は出せません。

歌手などを見ると、背筋をしっかりと伸ばして伸びやかに歌っているイメージはありませんか?

正しい姿勢でいることは、上手に歌う上で必要不可欠なのです。

歌が苦手だと、どうしても自信がなくなりがちなので背中が丸まってしまったりうつむきがちになってしまいます。

しかし、姿勢がしっかりとしていないと声が出ないのでうまく歌うことは難しいでしょう。

きちんとした姿勢で歌うために、壁に背中をつけてみるのがおすすめです。

壁に背中をつけて、お尻やかかとなどがすべて壁についている状態が良い姿勢です。

歌う前に確かめるように心がけましょう。

また、上半身の力を抜いてお腹の下あたりで支えるのがベストな歌い方だとされています。

軽くストレッチなども行いながら、歌う準備をしていきましょう。

腹式呼吸

歌う上では、腹式呼吸を意識することもとても重要です。

上記でも挙げたように、上手に歌うためには上半身の力をしっかりと抜くことが必要です。

特に喉や首などに力が入ってしまうと、良い声を出すことができないでしょう。

胸式呼吸だとどうしても、喉周りに力が入ってしまい呼吸がスムーズではなくなってしまうのです。

大きく息を吸った時に、お腹が膨らむのを感じられれば腹式呼吸が上手にできています。

寝ている時は自然と腹式呼吸になっていますから、うまくできない場合は寝ている状態から始めて感覚を掴むようにしてみてください。

好きな歌を歌う

歌に限ったことではないですが、楽しみながら取り組むことは大切です。

学校で歌う曲はイマイチ興味がもてないという人も多いのではないでしょうか?

最近では過去のJ-popの曲が教科書にも載っていたりしますが、好みは人それぞれ違うことでしょう。

その場合は、まずは自分の好きな曲を歌うのがオススメです。

学校の音楽の時間は別物だとして、好きなように歌う時間をもつことです。

興味のある曲に触れていれば、自然と楽しく感じてくることでしょう。

楽しく感じれば歌もだんだんと上手になってきます。

歌う方法については、カラオケに足を運んでみるのも良いでしょう。

最近だと、YouTubeに自宅カラオケ用の動画が上がっていたりします。

それをテレビで流すことで、家で歌うこともできますよね。

まずは、楽しく歌うことを意識してみてください。

自信を持つ

自信をもって歌うことも大切です。

親や先生などの身近な人から自分の歌唱を悪く言われてしまうと、自信はなくしてしまうことでしょう。

しかし、それらはあくまで評価の1つ。

歌に正解はありませんから、聞く人によって評価は異なるはずです。

ある人にとってイマイチな歌であっても、他の人から聞けば上手に感じることもあるでしょう。

実際にプロの歌手であっても、評価は異なります。

上手だと思って熱狂的なファンになる人もいれば、あの人の歌はどこがいいんだろう?と感じる人もいるわけです。

全員から好かれる歌唱というのは、実はそれほど良いものではなかったりします。

あまり印象に残らないからです。

逆に、賛否両論が分かれるような歌の方が大きなインパクトを与えている可能性もあるわけです。

「自分には歌の才能があるかもしれない」と言い聞かせることで、だんだんと自信がもてるようになるはずです。

ぜひ、前向きに取り組んでみてくださいね。

リップロール

ボイストレーニングでも行っている専門的なトレーニングとして「リップロール」があります。

唇を閉じたまま、プルプル震わせるものです。

歌う前に行うことで、口周りの筋肉をほぐすことができるのでより歌いやすくなるのです。

「THE FIRST TAKE」という歌手の一発撮り動画がYouTubeで有名になっていますね。

見たことがある人も多いかもしれません。

その動画を見ると、歌う前に歌手がリップロールをしている様子も見ることができます。

プロでも多くの人が行っている方法なのです。

リップロールのやり方がわからない場合は、YouTube動画も上がっています。

参考にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

歌の歌唱が苦手な人は、実はかなり多くいます。

私が教員をしていた中でも、クラスに一定数はいたものでした。

今回の記事を参考にしつつ、できることから取り組んでいただければ幸いです。