図工の良い作品とはどんなもの?

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良い作品とはどんなものを言うのでしょうか?

作品に対する考え方は人それぞれ違いますから、一言で表すのは難しい部分でもあるでしょう。

とはいえ、図工の先生の中では「良い作品」の基準として以下を大切している人が多くいます。

良い作品の特徴

自分が表現できている

まずは、自分自身をしっかりと表現できているということです。

「ありのままをしっかり表現しよう」と教室に掲示している先生もいるくらいで、個性を大切にしているケースは多いです。

良い作品というと、写真のようにリアルな絵を作らなければいけないと思うかもしれません。

しかし、リアルな作品だけが良いとは限りません。

図工などの芸術については、自分らしさを追い求めることがとても重要だったりします。

たとえば、有名な画家として「ピカソ」や「岡本太郎」などの名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。

彼らの作品を見てみると、本物とは全然違うものがたくさんあることに気づくはずです。

もちろんリアルな作品も描くことはできるでしょうが、彼らなりの良いと思う作品を追求し続けたのでしょう。

結果として、芸術家として大成功をしています。

図工でもこの視点は大切です。まずは自分が楽しく取り組めるように表現をしていきましょう。

細部に気を配っている

作品を描く上で、細部まで気を配ることはとても大切です。

なんとなくできていれば、細かい部分は気にしなくても良いと感じるかもしれません。

しかし、全体として見てみると細部へのこだわりが作品の印象を大きく変えることがあります。

細かい部分にこだわらなかったために、まったく違う作品となってしまうこともあるのです。

図工が得意な人は、慎重に細かい部分にまで気を配っていることが多いです。

作っている途中でイメージとずれた場合は、強引に進めようとせずにすぐに修正したりします。

細部にまで気を配るのは面倒な作業ですし、時間がかかったりもします。

ですが、作品のためにもしっかりと行なっていくように心がけましょう。

努力が感じられる

絵を描くのは難しいことでもあります。

もともと得意な人であれば、すらすらと進めることができるかもしれません。

しかし、苦手な人にとってはうまくかけずにストレスを感じることもあります。

しかし、努力が感じられる作品については多くの先生方が評価をしています。

例えば細かいパーツの1つひとつが丁寧に色塗りされていたり、いくつかの色を組み合わせるなど手の込んだ作品だと評価は高いです。

そういった作品は、必ずしも上手とは限らないかもしれません。

しかし、自分なりにベストを尽くした作品は他の人からの支持を得やすいものです。

図工の作品は廊下などに飾って、授業参観の時などに保護者の方に見てもらったりすることもあります。

そんな時に注目されやすいのも、努力が感じられる作品だったりします。

良い作品を描くコツ

上記で、良い作品の特徴について解説をしてきました。

とはいえ、実際にどうやって良い作品を書けば良いのか分からない人もいると思います。

ここからは、良い作品を描くコツについて具体的な方法を深掘りしていきたいと思います。

他人と比べない

まずは、他人と比べないようにすることが大切です。

図工の時間にのびのびと作ることができないお子さんを見ていると、「他人と比べている」傾向が多くあることに気づきます。

「一生懸命作ったけれど、〇〇さんと比べると全然ダメだなぁ」といった様子です。

しかし上記でも挙げたように自分らしく表現することが図工のゴールですから、他の人と比べる必要はまったくありません。

友達はその作品作りを過去に何度もしているかもしれません。絵画教室に通っている可能性もあります。そういった条件が違う人と比べても意味はないですよね。

上手な人をみると、つい落ち込んでしまうかもしれません。

その気持ちはよくわかりますが、まずは自分のペースで良い作品を描くように心がけましょう。

書きたいもののイメージができているか

書きたいもののイメージが、はっきりとしていることも重要です。

曖昧だと良い作品を作ることが難しくなるからです。

例えば、パンダの絵を描くことになったとしましょう。

この時に、「なんとなく白黒の模様をつければよい」と考えている人は多くいるのではないでしょうか。

しかし、良い絵を描くためには「白黒で描く」だけでは少し曖昧すぎます。

パンダのどの部分が白黒なのかを、細かくイメージする必要があります。

たとえば、「背中の部分は白なのか、尻尾は黒なのか・・・」など細かく考えていくと描きたいもののイメージがはっきりしてくるのではないでしょうか。

仮になんとなくのイメージで描いてしまうと、全く異なったパンダが出来上がってしまうものです。

場合によっては、あらかじめ図鑑などを使うなどして具体的にイメージができるようにしましょう。

自分が作りたい形か

自分が作りたい形かどうかも、よく考えるようにしましょう。

なんとなく作り始めてしまうと、後で修正することが難しかったりします。

特にシルエットなどに注意して、自分が作りやすい形なのかをよく確認することが大切です。

作品を作るのが苦手な人にとっては、最初に選ぶシルエットによって難易度が大きく変わってしまうこともあります。

たとえば、先程のパンダの絵を例とると自分が作りたい(作りやすい)形はなんなのかを考える必要があります。

「座っているパンダ・歩いているパンダ・笹を食べているパンダ」などで難易度は大きく変わってきます。

じっくりと選ぶようにしていきましょう。

道具選び

道具選びもとても重要です。

良い道具を使うことは、素敵な作品を作るためには欠かせないからです。

日頃からしっかりと手入れをして、キレイな道具を使うことがとても大切です。

その他にも、作品にあった道具を用意しておくことは大切です。

たとえば、絵を描いているときに細かい部分を修正したくなったら「細筆」を使うのが良いでしょう。

仮に細かい部分を「平筆」で描いたりすると失敗しやすくなってしまいます。

状況に合わせて道具を選んでいくように心がけましょう。

作品にたくさん触れる

良い作品にたくさん触れることも大切です。

多くの作品を見ることで、自分が図工の授業を受ける時にも参考にすることができるからです。

作品に触れる方法はなんでもいいです。

図工の授業では「鑑賞」の時間もありますから、友達の作品を見てみるのも良いでしょう。

また、廊下や空き教室などに作品を掲示している先生もいます。

休み時間などを使って、他の学年の作品を見てみるのも良いですね。

さらに余裕があれば、「美術館」に行くのもありかもしれません。

静かな雰囲気の中で、じっくりと作品を見ることができます。

プロの技法などを学ぶことができるので図工の授業にもたくさん生かすことができるでしょう。

復習をする

「図工の授業を受けたけれど、難しくてよくわからなかった」という人もいると思います。

そんな人は自宅に帰ってから復習をするのも大切です。

実際に作品を作ってみるのも良いでしょう。

また、ネット上には図工に関するコンテンツがたくさんあります。

記事などで作品の作り方を見ても良いでしょうし、YouTubeなどの動画で見るのも1つです。

自分が楽しめる形で復習できると、良い作品作りができるようになります。

まとめ

図工で良い作品を作るためには、必ずしも「上手でなければいけない」わけではありません。

今回の記事を参考にしつつ、マイペースで学習に取り組んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

まつむし

小学校教諭6年・塾講師3年を経験後、WEBライターに転身。
教育現場にいたからこそ伝えられる温かい記事作りに努めます。