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「音読み」と「訓読み」の違いがわからなくて困っている。

そんな勉強の悩みをもっている方もいると思います。

1つの漢字から2つも読み方があるなんて、なんだか面倒な気がしますね。

  • 「音読み」と「訓読み」がわかるようになりたい!
  • 簡単な見分け方はないの?

今回は、そんな悩みを解決するために記事を書いていきたいと思います。

3分くらいで簡単に覚えることができるので、見てみてくださいね。

音読みと訓読みの違い

音読みと訓読みの違いについてですが、結論から言うと「これ!」といった完璧な見分け方はありません。

わからない漢字があった時は、1つひとつ漢字辞書で調べていく必要があります。

しかし、いつも漢字を調べていくのは大変ですよね。

めんどくさくなって、勉強がイヤになってしまうかもしれません。

そこで、以下で大まかな見分け方を紹介していきたいと思います。

いくつか覚えておくだけで、「音読み」と「訓読み」の違いがわかりやすくなってくると思います。

もちろん例外もあるので、あくまで参考程度という形で見ていただければと思います。

意味がわかるか

漢字というのは「昔、中国から伝わってきたもの」というのは多くの人が聞いたことがあるはずです。

もともとは、中国語で使われていたわけですね。

中国では、今でも言葉の中に漢字がたくさんあります。

そして、漢字と一緒に読み方も伝えられました。

中国語の読み方に近いものが「音読み」とされています。

一方で、漢字に対して日本語の読み方も当てられています。

これを「訓読み」と呼んでいます。

たとえば、「山」という漢字を例にしてみましょう。

小学校1年生で習うカンタンな漢字ですね。

「山」には音読みのサン、訓読みのやまという2つの読み方があります。

山は中国語で「シャン」と読むので、音読みが近い発音になっているのがわかるはずです。

一方で漢字が来るよりも前に、日本では地形が高くなっているところを「やま」とも呼んでいました。

ですので訓読みには「やま」という言葉が使われています。

音読みと訓読みを見分けるときに大切なのが、「漢字だけで意味伝わるか」ということです。

先ほどの「山」を例にとってみましょう。

音読みの「サン」を聞いただけで、意味が通じるでしょうか。

何のことだかわからない人も多いと思います。

「〜さん」など名前で使う?と間違った解釈をしてしまいそうです。

それに対して、訓読みの「やま」はどうでしょうか。

どんな物かをすぐに想像できるのではないでしょうか。

訓読みは日本のものなので、簡単に思い浮かべることができるのです。

「漢字だけで意味がわかるか」は大切な見分け方です。

「送りがな」があるのは訓読み

送りがながあるかで見分けることもできます。

送りがなとは、漢字の後についているひらがなのことです。

漢字とひらがながセットになっている場合は、「訓読み」であることが多いのです。

たとえば、「笑う」「投げる」などの言葉があります。

漢字とひらがながセットになっているので、いずれの漢字も「訓読み」となります。

しかし、例外もあるので注意が必要です。

「生じる(ショウじる)」「屈する(クッする)」などは漢字とひらがなですが、音読みになります。

割と簡単に見分けられる方法だと思いますが、すべてではないので注意が必要だといえます。

どうしても間違えたくない時は、辞書を使ってしっかりと調べていくようにしましょう。

4文字以上の読み方は訓読み

4文字以上の漢字については「訓読み」になります。

逆にいうと、音読みはすべて3文字以下になります。

4文字以上の漢字はそれほど多くありません。

「湖」「快い」のように読み方にも特徴があるので、簡単にわかるはずです。

この法則についても覚えておくととても便利です。

濁点は音読み

濁点のつくものは音読みが多くあります。

例を挙げると「大(ダイ)」「行(ギョウ)」などがあります。

このほかにもたくさんあるので、割と見分けがつきやすいかと思います。

しかし、濁点についても例外があるので注意をする必要があります。

「場(ば)」や「路(じ)」については濁点がつきますが、訓読みとされています。

覚えにくくて厄介なところでもありますね。

とはいえ、多くの漢字は濁点がつけば「音読み」となります。

すべてではありませんが、見分け方として覚えておくと良いでしょう。

「ゃゅょ」の小さいものが含まれると音読み

日本語には小さい「ゃゅょ」があります。

これを少し難しい言葉で「拗音(ようおん)」といいます。

この拗音が入っているものは、ほとんどが音読みになります。

「祝(シュク)」「借(シャク)」などは拗音が入っているので音読みです。

漢字辞典で調べるときも「索引」を使う人は多いと思います。

その時にぜひ「シュク」「シャク」などの拗音のページを見てみてください。

ほとんどが音読みであることがわかるはずです。

「湯桶読み」と「重箱読み」

少し専門的な話になりますが、「湯桶読み」と「重箱読み」という2種類を説明します。

中学校になってから習うものでもあるので、わかる範囲で見ていただければと思います。

「湯桶読み」「重箱読み」とは、音読みと訓読みのセットになっている言葉のことをいいます。

そして、「訓ー音」の順番になっているものを「湯桶読み」と呼びます。

湯桶読みには「場所(ばショ)」「係員(かかりイン)」などがあります。

重箱読みは、「音ー訓」の順番になっているものをいいます。

湯桶読みとは逆になりますね。

例えば、「絵柄(エがら)」「気軽(キがる)」などが挙げられます。

音読みと訓読みの順番によって「湯桶読み」「重箱読み」というように使い分けられているのです。

番外編:漢字を楽しく学ぶ方法

これまで「音読み」と「訓読み」の解説をしてきました。

細かくて難しい。覚えるの大変だな・・・。と感じた人もいるかもしれません。

勉強をする上で大切なのは、とにかく楽しく覚えることだったりします。

興味をもって取り組めれば、どんどん勉強をすることができるはずです。

そこで以下では、好評だった漢字ゲームをいくつか紹介したいと思います。

漢字集めゲーム

1つ目は「漢字集めゲーム」です。

漢字をある程度習ってきた「小学3〜4年生」などにおすすめだと思います。

ルールは簡単で、同じ部首の漢字をたくさん集めた人が勝ちです。

例えば、「氵(さんずい)」の漢字をいくつ集められるか。「宀(うかんむり」の漢字をいくつ集められるか。といったルールを作ってみましょう。

家族や友達などど簡単に取り組めるので、良いのではないでしょうか。

制限時間を作ることで、ハラハラドキドキ楽しむことができますね。

お話作り

習った漢字を使って「お話作り」をするのもおすすめです。

自分でオリジナルの物語を作るのは、好きな人も多いです。

また「お話作り」は小学2年生で習うので、誰でも簡単に取り組むことができるはずです。

「音読みの漢字を5つ使うようにしよう」「湯桶読みの言葉を1つ使おう」など簡単にルールを決めることができるのも特徴です。

最初から難しいルールを作ってしまうと、つまらなくなってしまうかもしれません。

まずは「お話作り」を楽しめるように、わかりやすいルールで始めていくようにしましょう。

まとめ

音読みと訓読みについてはしっかりとした見分け方がありません。

勉強する中で大変だと感じることもあると思います。

しかしある程度のきまりはあるので、覚えておくことでかなり楽になると思います。

今回の記事を参考にしつつ、わからないことは辞書などで調べていくとよいかもしれませんね。

ぜひ取り組んでみてください。

この記事を書いた人

まつむし

小学校教諭6年・塾講師3年を経験後、WEBライターに転身。
教育現場にいたからこそ伝えられる温かい記事作りに努めます。