おかねのべんきょうキット 両替ゲーム、お買い物ごっこでお金を身近に感じよう! ※ 対象年齢 4歳〜 詳しくはこちら

お子さんにお金の勉強をさせることに抵抗がある方もいるかもしれません。学校現場でも、お金について学ぶ機会は少ないです。

とはいえ、

  • お金の勉強は本当に必要?
  • どんな風に学ばせればよいのか分からない

といった悩みを持っている方もいることだと思います。

そこで、この記事では学校や学習塾などで教育に関わった筆者が「お金の勉強」の必要性について解説をしていきたいと思います。

3分程度で簡単に読むことができると思いますので、ぜひ見てみてください。

お金の勉強について

日本では、お金の勉強についてそれほどメジャーではないといえるでしょう。

実際に、お金の話をすると品がないと思われてしまったりあまり良いイメージを持たない方も多くいます。しかしお金の知識を正しく身につけることで、生きやすくなったりリスク管理をすることができるようになります。

生きていく上で、お金の勉強は避けて通れないものだといえるでしょう。

世界ではお金の勉強をすることがスタンダード

例えばアメリカでは、子供の頃から株や投資などをゲーム感覚で学べる機会を設けています。また、イギリスでは公立学校に正式なカリキュラムとして「お金の勉強」が組まれています。

具体的にはお金の管理を始めとして、批判的なものの見方ができる消費者を育てることになっているようです。商品をしっかりと選び、ムダなものを買わないようにするために必要な教育ですね。さらに、フランスではビットコインに関する授業も始まっています。

他国では、時代に合わせて最先端の教育を取り入れているのが特徴だといえます。

お金の勉強はなぜ必要?

では、お金の勉強はどうして必要なのでしょうか。以下に理由を4点まとめてみました。

お金の重要性が分かるから

お金についてしっかり学ぶことで、どれだけ大切であるかというのを知ることができます。たとえば、お金を手に入れるためには働く必要がありますよね。

働くことの大変さが分かっていれば、お子さんも衝動的に物を買ったりすることはできないでしょう。またお金の重要性を知ることで、その商品が「本当に必要なのか・どうやって使うのか」にしっかりと向き合うようになります。

こういったお金のしくみについて知ることができるのはメリットが大きいでしょう。

忍耐力を身につけるため

自分が欲しいと感じるものがあったとしても、それらが必ずしも手に入るとは限りません。

場合によっては我慢をしなければいけなかったり、代わりの安い商品を探さなければいけないケースもあります。お金を通して、忍耐力を身につけることができるということです。

悪い親にありがちなのが、「親が子供の欲しいものをすべて買い与える」というケースです。しかし、これではお子さんの忍耐力を育むことはできません。お金の感覚を身につけることも難しいでしょう。

忍耐力は、将来的にたくさんの場面で必要になることです。幼い頃に身につけることはとても重要でしょう。

お金の数について知るため

また、数のしくみに特徴があるのもお金だといえます。

「10円・100円・5000円」などある程度の区切りがあります。物を買う時には、どの硬貨や紙幣を出せば良いのか判断しなければいけません。お釣りをもらう時にも、うまく組み合わせながらキリの良い金額にする必要がありますね。

また、同じ1,000円でも「100円玉が10枚」の場合と「1,000円札が1枚」の場合があります。

100円玉の方が量があるので、お子さんにとっては金額が多く感じるかもしれません。正確に学んでいくためにも、お金の勉強が欠かせないといえるでしょう。

物の価値が分かるから

お金について理解すると、物の価値がよく分かるようになります。

たとえば、同じチョコレートであってもパッと見ただけでは違いが分からないでしょう。

しかし、それぞれの値段があれば「原産地が違っている?」「ブランドだから?」などというようにおおまかな予想を立てることができるようになります。このように、お金から物の価値を予想していくことはとても大切なことです。

世の中には詐欺のような、まったく価値のないものが不当な値段で売られていることもあります。本来あってはならないことですが、お金に対するおおまかな物の価値が分かっていればしっかりと気づくことができるでしょう。

自分の身を守るためにも、お金の勉強が必要だといえます。

お金の勉強をする方法

いざ、お子さんにお金の勉強をさせようと思ってもやり方が分からない場合もあるかもしれません。

以下に具体的な方法についてまとめてみました。参考にしてみてください。

アプリを使う

1つ目は「アプリ」を使う方法です。スマホなどから簡単にインストールできるので始めやすいのが特徴でしょう。また、金額も比較的安いのはありがたいですね。代表的なものとしては「お金の学習いくらかな?」があります。

クイズ形式になっているので、お子さんが楽しみながら勉強することができるのが特徴でしょう。無理やり勉強すればお金が嫌いになってしまうので、かなり良いことだといえます。

また、年齢ごとに難易度が調整できるのが特徴です。お金の勉強に対して抵抗をもたないためにも簡単な問題からゆっくりと取り組めるのは魅力でしょう。

もちろん、子どもだけでなく大人も脳トレ感覚で楽しむことができます。

ゲームを使う

2つ目はゲームで学ぶ方法です。ゲームの中でもお金を学べる仕組みになっているものはとても多くあります。

たとえば、「あつまれどうぶつの森」や「桃太郎電鉄」などが挙げられるでしょう。

「あつまれどうぶつの森」では、実際にプレイヤーがお金を持って家具や洋服などを買うことができます。実生活と結びついている部分も多いので、よりお金のことについて学びやすくなっているのは特徴です。

また、桃太郎電鉄については「投資」を学ぶことができるでしょう。実際に全国を巡って建物を購入していきます。購入した分のいくらかは利益としてもらうことが可能です。ゲーム内では、時には借金を抱えることも出てきます。

計画的にお金を使う大切さを知ることができるのはいいですね。

買い物ごっこをする

上記で紹介した2つは、お金のことを学ぶ上で効果的なトレーニングとなるでしょう。

しかし、オンラインだけでなく実際にお金を使う場面を想定して練習することはより大切だといえます。そこで、「親子で一緒に買い物ごっこをする」という方法があります。

本物のお菓子や野菜を置いたりすることで、お子さんも楽しみながら取り組むことができるでしょう。

値段に対してピッタリとお金を払うのも良いですし、慣れてきたら紙幣のみを渡してお釣りをもらうトレーニングをしていきましょう。「買い物ごっこ」ができるようになったら、実際に一緒に買い物に出てみるとさらに良いかもしれません。

お金を作る

例えば、「1円玉・1000円札」というという言葉を聞いたとしても、お子さんにとってはどの硬貨や紙幣がいくらを表しているのかがわからないことがあります。

これを解決するために、実際にお金を作ってみるという方法があります。実際にお金を作ってみることで、お子さんが硬貨や紙幣の特徴についてよく観察するようになります。(どんな建物が描かれているか・人物が描かれているかなど)より覚えやすくなると考えられるでしょう。

絵を描くのが好きなお子さんであれば、特に効果的な方法かもしれませんね。上手に作ることができたら、たくさん褒めることで本人のやる気アップにもつながっていきます。

まとめ

お子さんに、早いうちから金銭感覚を身に付けさせることはたくさんのメリットがあります。

親子で一緒に、楽しみながら学んでいけるとよいですね。

この記事を書いた人

まつむし

小学校教諭6年・塾講師3年を経験後、WEBライターに転身。
教育現場にいたからこそ伝えられる温かい記事作りに努めます。